親父と防衛問題の話!

さくー

2010年07月10日 23:06

私の親父・お袋の親戚は皆共産党支持の一族である。
未だに〇長さんの影響を受けて生きている人が多い。
そんな共産党一族どうしの夫婦から、突然変異で私のような人間

が1名出現した。
悪く言えば、親の言うことを聞かない親不幸の私である。
1週間前の介護施設で、親父とユンタクした内容をお知らせします。

私「オトー現実問題としてよ、日本の防衛はアメリカと中国どっちと同
盟組んだ方が良いと思うね。」

親父(泣いて)「どっちも嫌だ」
私「それではオトー孫が徴兵制に召集されてもいいばー?」
親父「それも嫌だ!」

私「アメリカも嫌・中国も嫌・徴兵制も嫌、どうするばー?」
親父「やっぱりしばらくはアメリカと同盟組んだ方がいい!」
と言っていた。

親父は小学生の10歳の頃に沖縄戦の激戦区で、首里~糸満に
かけて日本軍と行動を共にしたと言っていた。
日本軍の悪口を聞いた事がないので、日本軍の人には悪い扱い

はされなかったようである。
ただ、アメリカに対する敵対心は強いものがあった。
私が小学生の頃、当時幼稚園生だった妹に「英語の文字が入った

服は着るな」と言っていたことを、今でも覚えている。
例え脳梗塞が原因で、言葉がはっきりしない親父であっても、共産
党員である親父に間違いない!

沖縄戦激戦区の生き残りで、現役の日本共産党員がだ「しばらくはア
メリカと同盟を結んだ方が良い!」と言ったのである。
その現実を今の平和活動家達はどう見るかだ?

日米同盟を強く反対するのも自由です!

しかし日米同盟を本気で崩壊させようと訴えるならば、「沖縄の人口
を大幅に減らします!」と公言することが筋と思うのだが、そういう重
要なことは一切触れないのが、共産党や平和活動家達である。

基地経済に依存している沖縄県。
農業や水産業を増やして、140万人近い人口を養うことができると
思いますか?

綺麗こと並べても到底無理である。
政治家である以上、もっと言葉に重みを責任を持つべきである。

もはや時代は、〇長さんの時代ではないのである。
〇長さんの時代は、20年以上前に終わっているのである。
もっと現実を、世界のモノサシで物事を捉えるべきである。