地震と母の教え!

さくー

2010年02月27日 08:49

今日の5時頃かな?
大きな地震があった。
私は息子が寝ている間にシャワーを入る準備をしていた。

突然の大きな揺れに、息子の上を塞いだ。
しかし、地震が止まる様子がなく財布と携帯を持って家を出た。

しかし!
下半身を見るとズボンを付けずにパンツ一枚だった。
そのまま逃げようと思ったが、家に戻りズボンを付けた。

後は車でイチモクサンに地形の高い所を目指した。
避難している人はごくわずかに見えた。

時は、さかのぼって約60年前、私の母は豊見城市の出身で当時の瀬長・与根・田上部落の人々はチリ地震による大津波で多くの方々が被災し亡くなったという。私の母は津波被災の体験者なのである。

私のお袋は、私が標高の低い泡瀬・比屋根地区に住んでいるため、耳にタコが出来る位、津波に注意しろと言っていた。今日は良い訓練にもなった。

私が住んでいる区域で、真っ先に避難したのは私と息子であった。
揺れが治まって5分後、私と息子は泡瀬ゴルフ場の高台に居た。
もし、泡瀬地区に津波が襲ってきていたばらば、何千人もの人々が命を落としていただろうと考える。

人に馬鹿にされても、あざ笑いされてもいい。
地震の際は素早く逃げた者が生き残る。