沖縄かりゆしFC vs 海邦銀行SC

さくー

2009年08月09日 19:47

九州リーグ第16週 8月9日(日)13:00~
沖縄かりゆしFC vs 海邦銀行SC
赤間運動場サッカー場(恩納村)

安田団長が仕事の用事で欠席でしたので、私が団長代行を務めさせて頂きました。よって試合内容に少し間違いがあるかも知れませんが、覚えている範囲内でお知らせします。

序盤から両者攻防戦が続いた。
最初にシュートを放ったのは海邦銀行SCであった。
それをキーパー高橋がセーブした。

かりゆしの選手達は決して調子が悪いわけではないが、海邦銀行SCイレブンがかりゆしに対して思う様なプレーをさせなかった。

かりゆし塗師選手

前半開始35分頃、かりゆし浅野大地が低いシュートを放つがゴール右に逸れてしまった。前半はほぼ互角の状態で終了した。

前半を終えての感想・・・海邦銀行SCは前回の試合よりかなり強くなった。2年前とは天と地の差であった。

後半が開始した。
後半開始約10分頃、海邦がかりゆしにファールを与えかりゆしにチャンス到来。副キャプテンの飯島がボールを蹴った。

私達応援団はシュートを放つ方から見て右側に居たので、ゴールのどの位置が分からないが、強烈なシュートでゴールに突き刺さった。
かりゆしの先制点である。

それから、やや沖縄かりゆしFCが優勢に見えたが攻防は互角とも言えた。

後半試合開始30分頃、かりゆしが左サイドからのセンタリングを上げた。かりゆしの選手3名程がこのセンタリングに合わせようとしたが、海邦銀行SC選手によるオウンゴールであった。

楽な試合ではないため、オウンゴールでも嬉しかった。

そしてそのまま試合終了のフエが鳴り響いて、我が沖縄かりゆしFCが勝利をおさめた。


試合全体の感想

海邦銀行SCは昨年あたりから力を付けてきている。
本日の試合は前半に我がかりゆしに決定的シュートシーンがあったが、2度海邦銀行SCキーパーのセーブに阻まれた。

本日の海邦銀行の試合内容であれば、九州リーグで首位のかりゆしに次ぐ実力チームと言えよう。

本日の海邦銀行SCの試合を見ると、沖縄県内の天皇杯でかなり脅威である。本日の様な試合ができれば、JFLのFC琉球・沖縄かりゆしFC・海邦銀行SCのどちらが県内で優勝するか分からない状態である。

良い意味で、沖縄サッカー三国志の始まりの印象を受けた。

関選手のボールキープ

沖縄には未だサッカースタジアムがないので現状である。
4~5年後あたり、琉球・かりゆし・海邦、最初にJリーグに行くのはどのチームなのか知っているのは、神のみである。

海邦銀行SC、来季は九州リーグで2位以内を狙える実力が付いていると言っても過言ではない!

ちなみに、本日の対海邦銀行SCの勝利により、我が沖縄かりゆしFCは九州リーグ2位以内が確定しました。よって全国地域リーグの1次リーグへ出場権を得た事になります。

待っていろ、ヴァンファーレン長崎・ホンダロック、実力は我が沖縄かりゆしFCが上だぜ