私の職場の上空です。
騒音はみんな慣れており、それ程違和感がない事が現実です。
反戦活動家に批難れるのを覚悟で申し上げます。
沖縄全体の経済は、基地による経済は35%と言われておりますが、私から言わせれば間違いです。
間接的に言えば50%を越えているのが現実です。
その理由は沖縄は日米安保による米軍基地の日本全体の75%が沖縄に集中しております。
それにより、国の公共工事は他府県に比較すればかなり優遇されております。
そしてみなさん、6,000名居る沖縄県職員の給与についてですが何割りが国から支払われていると思いますか?
ここ2~3年前までは8割と言われておりました。
本来沖縄県民の税金で支払われるべき沖縄県職員の給与は、国から9割支払われているのです。
もちろん地方交付税の分配金が大きいと思いますが、それだけではないのです。沖縄県の場合、本土から離れており米軍基地を押し付けられているため、その見返りが大きいのです。
私個人としては、日本国・アメリカ合衆国政府に心から感謝しております。
綺麗事言っても、現代の世はお金がないと生活が出来ないし、結婚も出来ないのです。
沖縄県の現状は、在沖米軍基地を押し付けられているがために公共工事が可能になり、沖縄県職員に給与が支払われる事が可能なのです。
その現実を伏せておいて綺麗事を言う人達は、私の中では悪に近いです。「何時までもあると思うな親と金」を少し変化を加えて「何時までもあると思うな基地と金」なのです。
国からの公共工事で、1刻も早く沖縄が経済自立しなければならないのです。130万人の人々を養うには、本土の大企業誘致が必要不可欠です。
今は確かに世界的不況ですが、何れ景気は持ち直します。
沖縄県は2009年度から「金型」技術者育成を本格的に取り組みます。
「金型」技術者が育てば本土から、メッキ・プレス加工関連企業が沖縄に進出します。その企業が沖縄で増加すれば、大企業も沖縄に進出して来るのです。
大企業が進出するには、大型船が出入り出来る環境が必要です。
大型船が出入りするには、うるま市の埋立部分を浚渫(海底を掘る意味)しなければなりません!
海底の土砂を掘ったからには、土砂を処分しなければなりません!
それが泡瀬の埋立建設なのです。
自然の海を埋めるからには、人々にそれ相応の見返りが必要です。
沖縄県の小・中学・高校は9割方がサッカー部やクラブが存在します。
その少年・少女達に夢を与えるために、サッカー専用スタジアムを建設しようと言う事なのです。
サッカー専用スタジアムが建設されれば、沖縄から必ずJリーグチームが誕生します。沖縄市泡瀬でJリーグ観戦が出来るのです。
オフシーズンは、歌手のコンサートやボクシング・K1等の格闘技が観戦出来るのです。
スポーツ振興と大企業誘致がセットで仕上がって行くのです。沖縄市民・県民はしっかりと未来を見つめるべきです。